人間ドック・部位検診・脳ドック
疾病の予防と早期発見のため、人間ドック等の補助金を支給しています。
毎年同じ時期に受診し過去の受診結果と比較することで、異常数値の早期把握ができ、効果的な健康管理の指針となりますので、定期的な受診をおすすめいたします。
人間ドック
利用補助対象者
- 被保険者および被扶養者である配偶者
- 受診日の属する年度で満35歳以上の方
利用期間と受診回数
- 利用期間 随時
- 受診回数 年度内に1回(4月~翌年3月)、または前回受診日から10ヵ月以上経過
- ※前回1月1日に受診した場合は11月1日以降の受診が補助の対象になりますが、翌年度(4月から3月の会社の年度)であれば、11月1日よりも前でも対象となります。
補助内容
区分 | 補助内容 |
---|---|
利用年度内に満35歳になる被保険者 | 受診費用のうち支給限度額(44,000円)までを補助します。 (支給限度額を超えた分は自己負担) |
利用年度で満36歳以上の被保険者 利用年度で満35歳以上の配偶者 |
受診費用の8割までを補助します。 ただし、支給の上限は支給限度額(35,200円)までとなります。 (支給限度額を超えた分は自己負担) |
- ※市町村等が行う人間ドックは補助対象外になります。
- ※食道・胃・十二指腸のX線検査で任意使用の鎮痙剤は補助対象です。
人間ドックの種類
- 日帰りまたは1泊2日
- 健診内容については下表を参照してください。
人間ドック基本検査項目表
受診方法・補助金申請方法
人間ドックを定期健康診断(安衛法第66条)の代用とされる方
健診結果票が届きましたら、「補助金支給申請方法 - 当健保の契約健診機関以外で受診した場合」の添付資料とは別に、コピーを定期健康診断担当者へご提出願います。
部位検診
人間ドックのほかに、部位検診も健保補助金の対象です。
人間ドックを申込む際に検診機関にご確認のうえ、受診してください。
利用補助対象者
- 被保険者および被扶養者である配偶者
- 受診日の属する年度で満35歳以上の方
利用期間と受診回数
- 利用期間 随時
- 受診回数 年度内に1回(4月~翌年3月)、または前回受診日から10ヵ月以上経過
- ※前回1月1日に受診した場合は11月1日以降の受診が補助の対象になりますが、翌年度(4月から3月の会社の年度)であれば、11月1日よりも前でも対象となります。
検診項目と支給限度額
項目 | 検査内容 | 支給限度額 |
---|---|---|
喀痰(かくたん)検診 [肺がん] |
喀痰(かくたん)検査のみ (胸部CT検診は除く) |
3,000円 |
大腸がん検診 | 大腸内視鏡検査、S状結腸鏡検査、注腸X線検査 | 2,500円 |
乳がん検診 |
乳がん検診、乳房触診、乳房画像診断エコー、マンモグラフィーなど | 7,700円 |
子宮頸がん検診 | 子宮頚部細胞診(医師による検体採取)、HPV検査(医師による検体採取) | 6,600円 |
骨粗しょう症検診 | 骨密度測定 | 3,000円 |
- ※市町村等が行う検診、保険適用による検査は補助対象外になります。
- ※腫瘍マーカーは補助対象外になります。
受診方法・補助金申請方法
脳ドック
脳ドックは、人間ドックや部位検診と異なる部分がありますので、ご注意ください。
利用補助対象者 | 利用年度で満40歳以上の被保険者 |
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受診回数 | 2年に1回(前回受診日から20ヵ月以上経過していること、または前回利用日の翌々年度の受診であることが条件となります)
|
支給限度額 | 24,000円 |
受診方法・ 補助金申請方法 |
こちらをご覧ください。 |
- ※市町村等が行う脳ドック、保険適用による検査は補助対象外になります。
- ※頭部CT検査は、補助対象外になります。
その他
受診結果のフォロー
受診後、健診結果票はみなさまの健康管理に活用させていただきます。
任意継続被保険者の方について
定年等により退職され、引き続き当組合の任意継続被保険者となられた方も、人間ドック、部位検診、脳ドックの費用について補助を受けることができます。
また、任意継続被保険者の配偶者(被扶養者)の方は、人間ドック、部位検診の費用について補助を受けることができます。
補助の要件等は、上記案内をご覧ください。
受診にあたっての注意事項
時折、「体調が悪いので人間ドックを受けたい」という方が見受けられます。
しかし、状態によっては、人間ドックの検査項目では異常が判明しない場合があり、早期発見を遅らせることになりかねません。
体調が悪いときは、人間ドック等ではなく、すみやかに最寄りのかかりつけ医で受診してください。